男性にも知っててほしい女性が飲むピルの事

はじめまして。

「コンドームラボ」の近藤博士じゃ。

今回は男性に知っていてほしい「ピル」の事を話そうと思う。

「ピル」と聞くとどんなものかわかると思うが、女性ももちろん男性もしっかりと知ってほしい知識じゃからの。よく読んでいってほしいぞ。

 

男性が知るべき、ピルの用途と効果

ピルと聞くと「避妊のために飲むもの」という印象が男性には強いと思います。

しかし実際には生理不順に悩む女性の生理周期を整えたり、激しい生理痛を抑えるといった効果もあり、その用途は必ずしも避妊に限るものではありません。

ですから、

 

「パートナーが居ない女性でも服用する事がある」

という事をまず知っていてほしいと思います。

以前ある友人の男性が日用的にピルを服用している女性に対して、「パートナーがいないのにピル飲んでるなんてあいつは遊び人だ」といったような事を話していました。

これは大きな間違いであり、知識不足によるひどい発言です。

正しい知識をきちんと理解する必要があります。

 

 

避妊とピル

ピルの避妊率は「ほぼ100%」と言われており、コンドームの避妊率より圧倒的に高い事が分かっています。

しかし男性は「だったらピルで良いじゃん！」などと簡単に言ってはいけません。

 

ピルを服用する女性は、毎日錠剤を飲んでいるんです！！

実際には飲む周期を忘れないためにピルと同じ形のただの錠剤も混じってはいるのですが、日々服用していることには変わりません。

日々の生活の中で毎日忘れないように、決まった時間に服用しています。そういった苦労も男性は理解してあげなくてはいけません。

 

それにピルは値段も高いです。

市販の風邪薬のような物ではなく、病院で処方され手にする物なのですから。病院に行く手間も、診察代やお薬代も掛かります。パートナーが避妊のためピルを服用されている男性の方々、女性のその負担の事なども考えてあげてくださいね。

 

ピルによる副作用について

インターネット上でも多くの情報が出回っており、その中でも特に気にされる方が多いのは「血栓症という病気になる可能性があり、血管に血栓が出来て最悪の場合死に至る。」というものです。

過去にそういった例があったのは事実ですが、どんな薬にも少なからず合う、合わないといった個人差があります。

通常、医師の診断後にピルが処方されるので、死亡例をピックアップしているのはさすがに大げさですが、決して楽観視しすぎるのもいけませんね。

「ピルを服用してから体調が悪いかも」と感じた方は服用を一度やめて、診察を受けてください。また男性はパートナーの異変にもすぐに気付けるようにしましょうね！

 

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まとめ

どうじゃろうか？男性には知らない事もあったのではないかな？

実際私は当時ストレスが原因だったのか、過去にゴムを着用するとアレルギーのように赤く腫れてしまう事があって、その時期はパートナーがピルを服用していてくれたのじゃ。その時、私もピルに関する知識を色々調べたり、パートナーから聞いた経験があっての。

女性が服用するものじゃが、男性にも理解を深めてほしいと思いこの記事を書いた次第じゃ。

どうか正しい知識で女性を思いやり、パートナーを大事にしてほしい。

男性もコンドームをただ着用するだけでなく、避妊に関する知識も身につけるべきじゃよ。